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オーディオアクション
オーディオアクションは、オーディオプロパティパネルに表示される設定を上書きします。 オーディオアクションは、音声を含むクリップにのみ利用することができます。 下記はスクリーンレコーディング・クリップ上にあるオーディオアクションのスクリーンショットです(注意:コンピュータの音声がレコーディングされている場合にのみ利用することができます)。 色がついた長方形の効果が、1.5(1.5秒)から始まり、2s(2秒)のところまで実行されます:
オーディオアクションのプロパティを編集
作成するプレゼンテーション内で、オーディオアクションをひとつの目印として考えておくと良いでしょう。プロパティが変化する場所として考えることができます。
オーディオアクションの左側全体が、「前」の状態となります。 オーディオアクションのプロパティを編集するには、オーディオアクションの最初か最後の部分へスクラバーを移動させる必要があります。 スクラバーをオーディオアクションの右側へ移動させ、オーディオのプロパティを変更した場合には、アクションの「後」の状態を変更したことになります。アクションの実行が終了すると、設定した値が維持され続けることになります。クリップの右側のどこかへスクラバーを移動することによって、スクラバーがオーディオアクションよりも前にあったとしても、アクションの「後」の状態を編集することができます。 スクラバーをオーディオアクションの左へ移動させ、オーディオのプロパティを変更した場合には、アクションの「前」の状態を変更したことになります。アクションが開始されると、設定した値に変更されていきます。クリップの左側のどこかへスクラバーを移動することによって、スクラバーがオーディオアクションよりも後ろにあったとしても、アクションの「前」の状態を編集することができます。 例
上のスクリーンショットで、1.5秒から始まり2秒のところで終了するオーディオアクションがあります。 スクラバーを2秒の時間(表示されているように)まで移動し、オーディオプロパティのボリュームを50%に設定してからプレゼンテーションの再生を行うと、スクリーンショットはプレゼンテーションの中で1.5秒のところから0.5秒間をかけて、100%から50%へとボリュームが小さくなっていきます。その後、別のオーディオアクションを追加するまでは、ボリュームは50%の状態のままとなります。 つまり、オーディオアクションは、変化の長さを指定している時間内にプロパティ(ボリュームなど)の設定を変化させていきます。 |